美人になる為の心得     1、「自分を磨く」        2、「身近な人を喜ばす」   3、「夢を楽しく想像する」


by h-s-miyazaki
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福島県双葉町民をお招きしてのチャリティコンサート開催

2011.5月22日 大利根町 童謡のふる里「アスタホール」
Kusuyoチャリティコンサート


加須市 旧騎西高校に避難している福島県双葉町民をご招待してのチャリティコンサートが開催された。

「生きる」事や、「命」をテーマにした歌を大切に歌っている歌手Kusuyoさんをお迎えして、午後の優雅なひと時を、埼玉県民とご一緒に交流を深めながら、すごしましょうという企画だ。

Kusuyoさんはこれまでも何度となくお招きし、その都度、静かに、しかし大きな感動を確実に置いて行ってくれる癒しの歌姫と定評のある歌手である。



期待以上のものが行われた・・・。

シャンソンを中心にライトに終わった第一部、まずは7曲を終えた時のことである。


司会進行の私は、いよいよ、本日のメインテーマである「命」について、「生きる」ということについて向き合う歌を紹介しようと、舞台の裏でタイミングを見計らっていた。

その時!突然のスコールのような雨が降ってきた。ホール内にいても雨の強さがわかる、異常なほどの強い雨・・・今朝はあんなに五月晴れだったのに・・・・・。


アスタホール上空に大きなエネルギーが渦巻き、雨を降らせているのではないかと思うほど。


「千の風になって」
「防人の歌」
「鶴」

どれもいろいろな形の「死」について表現されている歌である。

Kusuyoさんの歌をはじめて聞いた方でも、多くの方が涙を流す。それは、決して「死」について歌っているからではない。

きく人の心に、魂に揺さぶりかけるような問いかけに、忘れようとしていた本当の自分の中の思いがフッと解き放たれるからではないかと思う。


人は自分に素直になったとき、涙が出るものかもしれない。  

今日は空までも泣いている。多くの魂が集まり、泣いている。泣いて泣いて、心の中を洗い流しながら、魂の悲しみが少しづつ浄化してゆく。そんな気がした。


特に約7分に及ぶ「防人の歌」をスケール大きく熱唱するKusuyoさんは、シャンソンを歌う時とは別人のように強く、情熱的で、やるせない怒り、やり場のない怒りをまるでだれかの代弁をしているかのようである。


原発による避難者の皆様の今の心境は計り知れない。  天災だけなら、あきらめもつくかもしれない。でも原発は・・・・。


3月11日 悪夢のようなあの日・・・大勢の尊い命が天国に召された。


私達は震災を免れ、この世に残された。そして、「生き抜くこと」「助け合うこと」「許し合うこと」を今、課題に与えられているのだと思う。


今・私達がいやでも向き合わなければならない大きなテーマである。Kusuyoさんは今その課題に投げかけをしてくれているのだ。

震災直後にずっと流れていたACのコマーシャルで金子みすずの「こだまでしょうか」という詩が朗読されていた。
数年前にKusuyoさんが歌っていた彼女のオリジナル曲の詩であることにしばらく気付かなかった。

YoutubeでアップされているKusuyoさんの歌う「こだまでしょうか」の歌は数日でアクセス数が急増した。
あの歌に癒されたファンは多いことだろう。



アスタホールは本格的な設備の立派なホールである。照明まで、音響の方に指導頂きながらボランテイアがこなした。準備から受付、おもてなしの準備、 素肌美会ならではの、メイクサービスの準備までと万端であった。

しかし、実際に、Kusuyoさんのコンサートに足を運んで下さった双葉町の方は、予想をはるかに下回り少なかった。


でも大丈夫!準備万端ではあったけれど、けしてKusuyoさんも私達もがっかりしたりしていない。


今、避難所は、動き始めているのだそう。1200名の被災者の中には、仮住まいに引っ越した方、職業探しに動いている人など・・・やることがたくさんらしい。

それはそれで大変喜ばしいことではないか!


それに、ボランティア活動をする前に、私達は、皆で決めたのである。

◎相手の望まないことはしない。
◎感謝されることを楽しみにボランテイアはしない。
◎被災者という差別の目で見ない・・・・・と。


コンサート終了後、参加して下さった双葉町の方が「Kusuyoさんの歌がこれほど素晴らしいなんておもわなかった・・・・私達だけでは本当にもったいなかった・・・・企画してくれてありがとう」と言ってくださった。
感謝されることを楽しみにしないと誓ったくせに、やっぱりうれしかった。

主に関西で活躍しているKusuyoさんは関東ではまだまだ知られていない。
自分の名が知られていようがいまいが、堂々と無心に歌うその姿に、はじめて聞いたひとでも、思わず涙してしまうのだ。
55歳にはとても見えない美しい素肌をもつKusuyoさんの、不思議な歌声に一度聞いた人は魅了されてしまうのである。


音の研究家によれば、倍音を普通より多く含んでいる声質だという。


今大変な思いをしている被災者の方々には、もっともっと生活のめどが付き、安心して生活が送れるようになったとき、また思い出してKusuyoさんの歌を聴いていただきたいとせつに願う。



今回のコンサート開催にあたり、お金をだして参加下さったボランテイアのかたが40人いる。
皆さんの少しづつの心遣いに心から感謝である。利他の心に満ちた方とご一緒に過ごすのは本当に楽しいものである。

Kusuyoさん!遠い滋賀県からきてくれてありがとう。

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埼東よみうり新聞にこのコンサートの模様の記事が掲載された。 
2011年6月17日版の4面
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by h-s-miyazaki | 2011-05-22 21:27 | Kusuyoコンサート