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美人になる為の心得     1、「自分を磨く」        2、「身近な人を喜ばす」   3、「夢を楽しく想像する」


by h-s-miyazaki
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3月24日 次回の川越美人倶楽部のご案内

今月の川越美人倶楽部はいつもと違う・・・

                  「お迎えの準備」
川越美人倶楽部のホームであるヒーリングサロンみやざきにはたくさんのヒーリングアートが飾ってある。小さいのまで入れたら25点以上。全て小泉守邦画伯の作品である。

その小泉アートのなかで、幻となっていた「昇華曼荼羅之圖」が17年の歳月を経て完成・・いよいよ24日に私のサロンに到着する・・・。一旦サロンでお預かりした後ある場所に奉納されるものである。

24日を迎えるにあたり、以前上尾のギャラリーで小泉画伯の個展が行われた時のことをふと思い出した。
そのオーナーは私の友人で、教員を退職され、第二の人生の夢を叶えてギャラリーをオープンしたばかり。
私は何かおいわいを・・・と思い、小泉守邦展を開くことを提案した。
今から12年ほど前のことである。

小泉展を開けば、ヒーリングアート作品を飾るだけでも場が浄化されるし、なんたってギャラリーの箔がつく・・。また、この空間は小泉アートがよく似合うなと。友人の夢を実現する実行力とおしゃれなセンスに敬意を表し、なにかお役に立てれば応援したいなという気持ちだった。
...
いざ提案したものの、当の小泉画伯がどうかと、恐る恐るお尋ねしてみた。
駅からも遠く、オープンしたてで、まだ顧客も持っていない名も無きギャラリーでの個展の依頼を承諾してくれるだろうか?
私の心配をよそに小泉画伯は思いのほかあっさりと承諾してくれた。

「方角もいいし、いいんじゃな~い♪ 宮崎さんが責任もって関わってくれるならいいよ わっはっはっは」と。いたくご機嫌。

話の勢いで作品も、少しどころか、立派な個展の点数くらいを送ってくださるという。どうせやるなら半端なことはしないという小泉画伯の姿勢だ。
当時の金額で総額1800万円分くらいだったと思う。(小泉アートは当時1号10万くらいだった。。今は15万~18万)しかも全て額付きで!すごすぎる。

         言いだしっぺの私、これは責任重大。真剣にかかわらねばと決心。
                   企画が始まった。

その頃小泉画伯の個展はおもに三越デパートのギャラリーなどで行われていたので、デパート展では絶対できないようなことを組み入れやることにした。ギャラリーが個人宅を改造したものだったので、作品の展示は個人の家ではこんなふうに素敵に飾ろうと示すようなスタイルで、壁だけでなく、テーブルや、椅子を使った立体的な飾り方にするなど、かなり常識破りな自由な空間を使った個展のイメージができあがった。

アンティック家具や、和の空間を飾るセンスのいいオーナーの才能も最大限に活用できる。企画の段階で鳥肌が立つほど、これはいいぞ~という感じがした。

しかし何分にも、(人のギャラリーに大変失礼ではあるが・・)こんな場所で本当に先生がいいって言ってくれるんだろうか?と、少々不安になり、念のため、会場の下見をしていただくことにした。

三重県からわざわざ下見に来てくださった先生をドキドキしながらご案内・・・
元教員だったギャラリーオーナーを紹介。(これが意外と無愛想な方なので冷や汗かきつつ・・・。)
小泉画伯は自分も教員だった割に、いや・・・だからこそか、意外と小泉画伯は教員同士の会話は昔から弾まないもので、あっさり室内をみて、座を温める間もなく失礼しますと席を立つ。

        外に出て・・・すこし建物の周りを見回して先生が一言。

           「ここ・・・中はまあいいけど、外が臭いね」

            (が~ん( ̄◇ ̄;)・・・・外ですかっ?)

まだまだヒーラーとして未熟だった私は外のことまで気にしていなかった。しかしその時に、作品=神様と考えれば確かにギャラリーにお入りになるその行程が大切であり、神が渡られる道を清め、お迎えする準備をしなければ。。。ということに気づきをいただいた一言であった。
その後心配してオーナーが、先生の感想はどうだった?と聞くので、そのことを伝えたが、「近くで牛を飼ってるからかしら」と、イマイチその、エネルギー的な比喩といおうか、神を迎えるという感覚がわからない。

仕方がないので、えーい私がやりましょうと、ギャラリーのまわりの大掃除~。だんだん理解したオーナーと一緒に、せっせと周囲のお清めに精をだしたことを思い出した。

しかして個展は無事大成功。名も無きオープンしたてのギャラリーに、私たちの共通の仲間だったR化粧品の方たちが、行こう行こうと声を掛け合い来てくださった。仲間の力はありがたい~。なんと
来場者は200名以上も!!!
奇跡はそれだけにとどまらず、なんと作品の半分くらいが売れてしまった。有名デパート展に負けない売上にオーナーが腰を抜かす。

その売上の中には実は「浄瑠璃寺」の作品も含まれている。サロンにある 私の宝物の一つがそれである。この素晴らしい作品との出会いは、あの日頑張った私に神からのギフトだったのかもしれないと今になって思う。あの時、浄瑠璃寺作品を見たときに「りん・・・」と、かすかな鈴がなったような気がした。
                「あ・・・これだ」と。
3月24日 次回の川越美人倶楽部のご案内_b0223263_1426862.jpg



あれから12年、そのギャラリーはいまでも営業中・・オーナーは73歳くらいになられるであろうが、趣味を兼ねていきいきと活躍されていらっしゃる。

あの時の成功は、神のお迎えの準備をしっかりしたことにあるということを思い出し、この一週間は 「昇華曼荼羅之圖」をお迎えする為の道を清めてお待ちするとしよう。

実は3月24日は折しも 川越美人倶楽部のセミナーを開催する日
 
テーマは「本物の美人になるためのビューティスクール」

15時から 講義  宮崎 馳弓
17時から サロンでの美顔や、ヒーリングリフレの施術体験
20時から 宮崎晃慈氏の野菜料理夕食会

となっている。
男女にかかわらず、興味のある方はどうぞお申し込みを。
参加費はなんと無料(差し入れと友人同伴は大歓迎)

「昇華曼荼羅之圖」
50号Sサイズ 時価にして1080万円

そうそう見ることのできる図柄ではなくこの世に無二のものであり、24日には この作品にゆかり大き高野山へ小泉画伯はいかれるという。

この日、川越美人倶楽部に参加された方は、おそらくこの作品と対面することになる予測。
思いがけず対面できた方は、それなりに、なにか変化がおきるはず。数日後この作品はあるお寺に奉納されて行く予定。サロンにおられるのは数日だけ。

小泉画伯のお許しが出れば、講義の中で、17年に渡るこの作品の誕生秘話をお話をするかも。でもその日にならないとわかりません。
なにもお約束はできませんが、インスピレーションが働らいた方はどうぞお申し込みを。当初限定15名としていたが、この際だ!え~い限定は解除することにしよう。サロンに入るだけの人数OKってことで。なりゆきにまかせてみよう。
by h-s-miyazaki | 2013-03-18 12:37 | イベントお知らせ(最新)